冒頭でようやく被害者が誰か判明した「不死者的詛咒 Curse of the immortal」下集。複雑すぎる過去、複雑すぎる人間関係…犯人のめどが全然立たない(泣)。
ここから先はストーリーの結末近くまでのネタバレが含まれます。ご注意ください。
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※冒頭、暗転後夜光塗料を塗った男が乱入
遺体の確認(儀式の間)
・推后浪の遺体が白髪に変化/皮膚に皺
・毒殺された証拠の「黒い斑紋」
→推測:推前浪は推后浪に成りすまして罪を逃れた
推后浪の秘密の部屋(推后浪の部屋の奥のカギの掛かった扉の向こう)
秘密の通路を通ると「推后浪の寝室」。ここでの証拠品で、推前浪=推后浪が確定。
・破折号船長の服
・ベッドサイドの「老年宝」
・銀行からの手紙 2020.01.02
推咸集団から50万元受け取った旨記載&メッセージ「お前はうまくやった」
→推前浪は生きていた
→推咸集団と推前浪の間にはどんな秘密が?
・支出表(内容が良く見えなかった…)
・契約書 雇主:推咸集団
被雇用者:推前浪「推前浪を破折号の船長に任命」半月間
1乗客情報を探ってはいけない
2業務内容は秘密厳守
違約金は20万元
→推前浪は乗客の命を顧みなかった?
・(将棋盤の下から)健康診断表
2019.02.02 推前浪 54歳 正常範囲
診断:聴力下降 視力低下 動脈硬化 骨粗鬆 内分泌機能減退 記憶力減退
2025.02.02 推后浪 30歳
診断:聴力下降 視力低下 動脈硬化 骨粗鬆 内分泌機能減退 記憶力減退
+脳委縮 多臓器の萎縮
この二つの原因は不明。もし何もしなければ、余命一年未満。
「老年宝」を飲むことを勧める。
→二つの健康診断書はよく似ている
→推前浪と推后浪は同一人物と確定
→推后浪はどのように若さを維持していたのか?
・鍵のかかった箱から星型の瓶 下に「不老泉」の文字
巴のいた島の水は「不老泉」だった!
→推測:不老泉は外見の若さを保つが身体の変化には役立たない
客間(晩さん会場)
医師に電話した結果、推前浪の脳委縮・多臓器委縮の原因は不明だが、毒薬は「消毒液に反応して紫色に変色」との情報を得る。
・活得久(健康薬品)の薬瓶と同じ波マークが皿にも
・ワイングラスと養生濃縮シロップの空き容器から毒が発見
・活得久の使用説明書
「養生濃縮シロップと一緒に飲むこと」「夕食時に飲むこと」
※ここで「犯人は複数いるのでは?」という議論が展開
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<まとめ>
犯人1 推后浪に毒を盛った/12時間後毒が発動して死亡
犯人2 推后浪を溺死させた 6:00-7:30の間に行った
今の段階では死亡原因は分からない
第3区域展示「以火為信」
推三娘と同じポーズで写真を撮影すると、次の行き先(池)が示される。池では紙の船が燃え、道が示さされる。小さな運河に浮かぶボートの上にあった鞄を回収。ちなみに看板には「このボートに乗れ」と書いてあった。
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・黒フードに仮面の男登場。ちなみに上集冒頭でも黒フードらしき男のカットが。
・後ろには監視カメラとか盗聴器とか積んでいそうなバン(ZOOMLIONの文字)
突然の来客
推后浪のボスだと名乗る「推咸集団社長 任為善」と二人の部下らしき男が登場。名刺には推咸集団は「文物・地産・旅行・医薬品・美容等」を扱う、とある。
本人曰く推后浪に招かれた、とのことで宁接客も推后浪から来客の旨を聞いていた。
任為善は手首にマークがある。201号室に宿泊。
→任為善が来たのは何の為?
※恐らく次回の被害者(笑)。覚えておこう。
2F客間
鞄の中身確認及び最終的な話し合い。
・日記帳「破折号船長航海日誌」
すごく長いので要点のみ。推前浪はボスに「乗客ごと船を沈めろ」と命令された。推前浪はどうせ人を殺すことになるなら推三娘の「生贄の儀式」を再現しようと考え、実行。巴骄善が持ち込んだ「不老泉」の瓶が浮かび上がったのを見て儀式が成功したと思い込んだ。
ちなみに「生贄の儀式」は推理団が参加した「体験型展覧会」とおなじ内容。
・日記帳に挟まれていた本の一頁
「推三娘は漁師の一人娘。後に秘術を習得し生きた人を生贄に海妖の力を得た。風や雨を呼び海怪を操り、史上一番の女海賊となった…(以下略)」
→推三娘は生贄の儀式を行った?
・海盗公館伝言ノート(推后浪の書斎にあったもの)
※以前海盗公館を訪れた時に書かれたもので、全員が「ノイズ」について触れている
このことと「調査報告書」の「両親・親しい人間がいない」という共通項で
6人が選ばれたと思われる。
・時計の備忘録(金賞宝の姉のスマートウォッチ)
2021.01.01 この日と恩人を忘れないため向日葵の刺青を背中に入れた旨記載
→持ち主は金賞宝の姉
・時計の録音 →金賞宝と推前浪の会話
→金の姉は「推后浪」の秘密を知った為殺された
※金の姉が健康診断書報告を見て推后浪の正体に気づいたという話とピストルの音が収録
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<現在の手がかり>
・船長の日誌 三娘の伝説
推論:推前浪は生贄の儀式を復活させようと試みた
・金の姉の時計
推論:金の姉は推后浪が推前浪であることを知ったため殺された
※ここで二人の人間が殺害を計画し、一人が毒殺、一人が溺死させようとしたことが判明
事件前日(13日)の時間整理
18:00 全員が客間にいた
18:20 宁客間を離れる
18:25 白離れる
18:35 金離れる
18:45 巴離れる
19:00 推后浪離れる/赫と柯離れる/宴会が終了
→18:00~19:00に毒が盛られたのは間違いない
→一番遅い死亡時刻は14日の7:00
→一番早い死亡時刻は6:00 儀式開始の時間
※この後で白紙画の行動についても時間整理が行われた
14:30 公館に到着→宁接待に会い、衣服を着替える必要があると言われる
→204号室の鍵を貰って部屋に行く
→画を買いに来る人間と会う約束をしていたので早速画を書き始めた
書いているうちに破折号のことを思い出し、あちこち探そうと思った
16:30 接待区に行ったら誰もいなかった
鍵があったので書房にはいり、ごみ箱から宅急便の箱を見つけた。
「老年宝」の入っていた箱で、部屋に持ち帰った
書斎の次のドアは開かなかった
→白紙画は何か隠している?
「溺死」の犯人確定
・推后浪の執務室で発見された「紙片」の最後の一行、消された言葉を発見
「低い唸り声を出す!」
→犯人はこの部分を知らなかった
このことから「溺死させよう」とした犯人が確定。犯人は07:15の時点で水が推后浪の鼻まで届いていなかったので、水を追加した。
→被害者は溺死ではなく毒殺されたことが確実に
犯人推理
結局推后浪の死因は毒殺であることが判明し、晩さん会場で毒を盛ったのは誰か?という問題に。容疑者も3人に絞られた。…時間的には誰にでも毒を盛るチャンスはあったわけで、そこから犯人を絞り込むのは難しい。毒をいつ、どこで手に入れたのかも分からないし…。動機面からは「推前浪」絡みの人達の方が殺意が強いと思うんだけどなあ…。
ただ殺されると分かっていてまだ公館に残っているあの人も、怪しいといえば怪しい。
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…はい、外れました。
それにしても推市の闇ネットのデリバリー、めっちゃ速い。
思い起こせば一番複雑なパーソナルヒストリーを持つ人、しかも最終盤でも行動を怪しまれていた人が容疑が濃いに決まってた…。
今回の決定的な証拠は見つけられてさえいれば本当に「決定的」。微信の支払欄なんて見ないよなあ。
Xはこの人が犯人ならこの人、って組合せ。
残された謎
今回は多いぞー。
→宁の妻は何処へ行ったのか?
→突然現れた光る男は誰?
→推前浪の黒幕のボスは誰?
→推三娘の残した財宝は?
→任為善が公館に来た目的は?
答えが分かっていそうなものもあるけれど、破折号沈没事件にはまだ裏がありそうだし、そもそも「黒フードの男」がここで(前回の工場も、だけど)何をしていたのかもさっぱり分からない。乱入してくる人たちも何処から来たのか、謎。うーん。
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題名:開始推理吧第三季 开始推理吧 The Truth Season Ⅲ
出演者:白宇 Bai Yu 刘宇宁 Liu Yuning 周柯宇 Daniel Zhōu Keyu
迪麗熱巴 Dilreba張凌赫 Zhang Linghe 金靖Jin Jing