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「開始推理吧」を大真面目に推理する2025⑯

第7案「古宅詭画」上集。今回は所謂「遺体消失」事件。画の中に入った人を儀式で呼び出す…という怪しい伝説から始まるも、人間関係がカオスすぎて事件の前に混乱…。

ここから先はストーリーの結末近くまでのネタバレが含まれます。ご注意ください。

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「開始推理吧」微博より あれ?今季は時間は飛ばないはずじゃ…

事件の前に…

紅い服の人物(女性?結婚衣装?)とすれ違う古徳福赫。赤い服の人物を追う白徳博弈とその姿を見ている古徳辣柯。

※何を意味しているのかは、上集では分からない。

 

登場人物と事件概要

※とりあえず初期状態を記載。この後人間関係等は二転三転する。

事件の舞台:推市推土村「古徳豪私」古徳家は百年続く書画の名家。

事件年月日:1925年5月8日12:30 

現当主・古徳摸寧の60歳の誕生祝で「喚親儀式」が行われていた。

事件場所:古徳豪私・正廳

 

被害者:古徳太爺(古徳摸寧の父)

    代々伝わる「喚親儀式」中に消失。遺体は見つかっていないが既に死亡?

探偵:古徳福赫  古徳家族大少爺 年齢:不明

         登場時丸一日失神して醒めた処。記憶を失っている。

   金鈎掰藕  少爺(古徳福赫)の妻 年齢:不明

         登場時丸一日失神して醒めた処。記憶を失っている。

容疑者:古徳摸寧 古徳家族老爺 60歳

    月亮之上 老爺の妻 40歳(沈月 飾←今回迪麗熱巴はお休み)

    白徳博弈 古徳家族小少爺 19歳 1ヶ月前記憶を失った。

古徳辣柯 古徳家族管家(執事) 48歳

 

「以血入画」の伝説と「喚親儀式」

「以血入画」は推土村に伝わる伝説。その人の血を使って画を描くと、画の中に入れるという。画の中の人は不老不死で、現世に蘇る時を待っている。

 

「喚親儀式」は古徳家に伝わる儀式。1年に一度だけ行える。画の中の世界と現世を繋ぐことができ、画の中の人を呼び戻し交流することができるという。

古徳大老が古徳福赫・金鈎掰藕夫妻の亡くなった娘を呼び戻そうと提案、儀式を行うことになる。儀式は夫妻が部屋の中央に座り、暗闇の中で行われる。残りの人は部屋の四隅に立ち、一人ずつ前に進み、次の隅に行きついたらそこに居る人の肩を叩きその場にとどまる。これを繰り返す。

古徳摸寧:部屋の東南の隅

月亮之上:西北の隅

古徳辣柯:西南の隅

白徳博弈と古徳太爺は東北の隅

古徳太爺→月亮之上→古徳辣柯→古徳摸寧→白徳博弈→古徳太爺…の順。

数周後、白徳博弈の順番になったところで古徳太爺がいないことに気づいて事件発覚。

 

現場検証

・被害者の遺体は発見できず

・画に血が流れ、飾られた「祝寿図(この屋敷を描いたもの)」の画の中に老太爺の姿が。但し部屋に血の跡はない。

・画の上には四つの掛け軸(筆・墨・紙・硯)

その下に「洗筆池」(棚がしつらえられ、くぼみがあって水が入れられる)

→洗筆池に血を仕込んでおけば、水が溜まると「祝寿図」に血が流れる

・机の下からトランク。暗号が分からず鍵が開かない。

 

老太爺の部屋

・部屋に向かう廊下で、暗転。窓の向こうに少女の姿が浮かび、声が聞こえた。

<証拠品>

最初に新聞記事読んじゃって、ちょっとビビりました。面白かったので余り要約せずに紹介。

・新聞記事「推土故事匯」

古徳宅の灯が再び灯った 亡者が夜中に現れた?

2月前古徳家族が災難に見舞われた。古徳宝貝が亡くなった後、大少爺と夫人が相次いで死亡。夫妻は互いに愛し合っていて刺青を施して愛を誓っていた。その後、父古徳摸寧も長く生きなかった。古徳太爺、夫人の月亮之上、小少爺白徳博弈も相次いで世を去った。管家・古徳辣柯も家を処理した後、自害した。

空き家となって1月余り、有る人は明かりが見えたと言い、有る人は怪しい影を見たという…(大意 以下略)

※挿絵は顔の潰れた7人と子供の姿(老太爺の机の上にも同じ画)

→古徳一家は全員死亡している

→「喚親儀式」で全員この世に蘇った?

 

・「推土小報」古徳一族の恐ろしい秘密!

古徳一族の小千金・古徳宝貝は病気がちで危篤になった。古徳福赫と金鈎掰藕夫妻は医者に見せたが効果がない。彼らは最後の希望「以血入画」を頼った。古徳夫妻は三人家族の肖像画を描かせた。それ以降古徳宝貝は失踪した。病で亡くなり画の中に入った?誰も知らない。この事件は聊斎志異の「画壁」と同音異曲である。

※「画壁」は本当に聊斎志異にありました。書生が画の中の女性に惹かれて画の中に入ってしまう話です。

→古徳宝貝が画の中に入ったというのは本当の話?

 

・紙片(「喚親儀式」のやり方が書かれている)

→犯人は予め立ち位置が分かっていた?

→誰かが意図をもって「老太爺入画」の偽現象を作った?

 

・「小厮匯報 推土村要聞」

古徳一族以外も推土村では「入画」事件が起きていたことが記録されている

→推測:古徳家族は連続殺人事件の被害者?

 

・「小厮匯報」×4枚

一枚目)白徳博弈が金鈎掰藕を頻繁に覗き見ている

二枚目)月亮之上が古徳福赫を超頻繁に覗き見ている

三枚目)白徳博弈が眠っているベッドで古徳辣柯が布団をめくっている

    白徳博弈の右ひざにバラのような痣

手書きで「白徳博弈の本当の父親は古徳辣柯」

四枚目)古徳摸寧が画を盗んで売りに行っている

    →何故古徳摸寧は画を売らなければならなかった?

この辺りから人間関係が錯綜…あとでまとめます。

 

白徳博弈の部屋探索(老太爺の部屋の隣)

白徳博弈の告白:

ある夜目覚めたら古徳辣柯がベッドサイドに立っていて「私はお前の父親だ」と言った。自分は記憶を失っていたが「騒ぎになるから」と口止めされた。夢の中で出てきた女性だけは忘れられず、金鈎掰藕を一目見て彼女こそ夢の中の女性だと思った。

→白徳博弈にはかつて恋人がいた?その女性は金鈎掰藕?

・藕象(レンコンで作られた象の人形) 

→白徳博弈と恋人の結婚の約束の品が金鈎掰藕の部屋で発見された

・奇怪な花紋の縄→白徳博弈は老太爺が金鈎掰藕を縛ったことを発見

白徳博弈:縄は祖父の部屋で見つけた。

金鈎掰藕の首筋にこういう瑕があったことを思い出した。

・囚禁日誌「金鈎掰藕」

→白徳博弈は老太爺が金鈎掰藕を閉じ込め、

 更にもっと多くの人を傷つけたことを知った

日誌には、彼女が家の門を出るのを咎める記述、繰り返したら薬を飲ませる記述がある。監禁が彼女だけではなく、抜け出そうとする者を殺害してきたと思しき記述もある。日誌に手書きで「やっぱりお前は大悪人だ。俺には家人を誅する大義がある」。

白徳博弈の殺人動機:愛する女性を守る

          被害の拡大を防ぐため大義を以て祖父を殺した

          (本人曰く「世界平和」の為)

 

月亮之上と古徳摸寧の部屋探索(古徳摸寧パート)

古徳摸寧と月亮之上は別々に寝ており、部屋もそれぞれのプライベートスペースに分かれている。

古徳摸寧の告白:

実は自分は古徳摸寧ではなく元の名はただの摸寧(Morningの意味らしい)。5年後弟が生まれたが難産で母は亡くなった。15歳の時突然失明し聴力も失った。23歳の時医学の奇跡で病は治った。弟はこの遺伝病で亡くなった。哀しみで昏睡状態になり目が覚めて父を捜したが、父も事故で死亡していた。

父は何者かの車で突き落とされたのだと聞いた。その車の主が「平安」の二文字が彫られている数珠をしていた。父の仇を捜しているうちに推土村に行き着いた。自分は猿の面を被って芸をして金を稼いでいた。

或る日とても裕福な人が自分を尋ねてきた。老太爺だった。仕事があるから雇いたいという。芝居する相手は古徳福赫と金鈎掰藕夫妻で「一族」というものを体験したがっているのだと聞いた。助っ人が必要だったので同級生の月亮之上に頼んだ。

→月と宁は夫婦の関係ではない 夫婦のふりをしていた

或る日犬を風呂に入れているハンサムな若者を見かけた。犬を洗う様子を見て、人間の世話もできるだろうと思った。それで雇ったのが古徳辣柯。

→古徳辣柯は臨時雇いの管家

あとは子供を捜すだけ。街を捜したらゴミ箱を漁っている若者を見つけた。「ここは何処?私は誰?」と言っているので「俺はお前の父親だ」と言って騙した。

→彼らは本当の一族ではない

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・ノート(出納記録)→宁は月亮之上、古徳辣柯、白徳博弈を雇った

・推車(の画 山頂で車が人を落としている)

→古徳摸寧は父親が殺されたことを知った

・数珠→老太爺の数珠は父を殺した犯人と同じ

古徳摸寧が老太爺の部屋に行った時、犯人がしていたのと同じ数珠を見つけた

古徳摸寧の殺人動機:父の復讐

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古徳摸寧の部屋で検討されていない証拠品

・泥人形(夫婦と子供 あと3体?)とそれが飾られていた秘密の祭壇

 

月亮之上の部屋探索

・ベッドの天蓋に古徳福赫の目元の拡大ポスター(ウィンクする)

スマホ「恐怖の密室金牌NPC(工作人員)」

 中に古徳福赫の虹彩スキャン画面/古徳福赫の歌声

月亮之上の告白:

私は「恐怖の密室」のスタッフ。今は2025年。だからスマホを持っている。

→1925年ではなく2025年

自分も一時記憶を失っていたが、日記をつけており、長年付き合っている恋人がいることが分かった。その後思い出したのが、この(ポスターの)目元。

日記にはある日仕事を終わって帰ると、家が爆破され恋人も犠牲になった、と書いてあった。金鈎掰藕・古徳福赫夫妻を見た時、外見は違っても目元は恋人のものだと確信。

確認しようと、古徳福赫の虹彩をスキャンした。私の記憶の中の虹彩と一致した。

→恋人は古徳福赫?

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虹彩のスキャン画面→比べた結果、古徳福赫=月亮之上のBF

・老太爺のパソコンを撮影した写真「記憶喪失」の捜索記録

→老太爺は「記憶喪失」に纏わる事柄を調べていた

・「探索歴史記録」(老太爺の日記)→老太爺は赫を操ろうとしていた

月亮之上が老太爺の部屋で見つけた。内容は古徳福赫の監視記録。「絶対に彼を家から出してはならない。逃げようとすれば殺す」とある。その下に月亮之上の書き込み「その前に私が手を下す」

月亮之上の殺人動機:操られているBFの古徳福赫を守ろうとした

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<上記以外の手がかり>

・魯班鎖(パズル)の中から見つかった古徳福赫の録音機

「別れて行動しましょう 必ず捜しに来てね」「うん」「その時になったら『二羽の蝶々』を歌う」

→男の声は古徳福赫 女の声は誰?(金鈎掰藕の発言:古徳巴迪?)

・貯金箱の中の列車のチケット「推市~胖大海 2025.02.14 18:00」

月亮之上の告白:

恋人と旅行に行こうとしていたけれど、彼が亡くなって果たせなかった。

 

古徳辣柯の部屋探索(老太爺の向かい)

古徳辣柯の告白:

本名は宁走好。宁家の養子で宁檬樹と結婚し、二児をもうけた。1996年に生まれたのが摸寧。2001年(五年後)に生まれた第二子が憶吾宁。妻の宁檬樹は難産で死亡。宁家には遺伝病があり、突然目が見えなくなり耳が聞こえなくなる。兄がその病気にかかった。2022年憶吾宁も発病。2024年3/1憶吾宁の病が悪化、亡くなってしまった。3/25に兄の病状が突如悪化、手術が必要に。手術費用に100万必要になったがそんな金はない。亡き妻が保険を掛けていたのを思い出し、自分が死んだことにして保険金を騙し取った。

→柯は死んだことにして、保険を騙し取った

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・(パソコンから)「推万能黒市」売買記録

→古徳辣柯は保険を騙しとる為緻密な計画を立てた

遺体を買い、自分が死んだことにした。

・整形手術票(姓名欄に「宁走好」)

→古徳辣柯は死んだことにして保険屋を騙す為整形した

・爆弾と共に置かれていた封筒

→老太爺は古徳辣柯が保険をだまし取ったことを知っていた

この封筒に老太爺の本名が書かれている「推太野」

・爆弾(家の前の練炭に隠されていた)

→老太爺は古徳辣柯を脅し違法なことをさせていた

古徳辣柯の告白:

老太爺に命じられて六幅の画を百億影視公司に持って行った。帰りにバケモノに咬まれ意識を失った。後に老太爺の部屋に入った時、同じ画を見つけたが、画だと思っていたものは爆弾だった。

昨日(5/7)に老太爺から耳打ちされ「9日になったらもっと大きなことが起こる」と言われた。一生脅され続け、悪事を働くのは嫌だと思った。もう「死人に口なし」の状態にするしかない。

スマホの写真(古徳摸寧が大道芸をしている写真・白徳博弈の膝頭のバラの痣)

→古徳辣柯は陰ながら二人の息子を見守った

古徳辣柯の告白:

整形後、摸寧に父だと気づかれないまま、犬のシャンプー屋を始めた。ある日摸寧が訪ねてきて古徳家に行くことになり、そこで憶吾宁を発見した。

→弟は死んだはずでは?

憶吾宁を火葬した際、中から玉墜(丸い佩玉)が現れた。それはどうしても燃え尽きなかったとのこと。だから彼が本当に息子なのかどうか、確かめる必要があった。痣があったので、息子だと確信した。

古徳辣柯の殺人動機:老太爺から汚いことを押し付けられるのをやめさせたい

 

正廳 再捜索

・開かなかったトランク→老太爺の本名で開いた

・不動産権利証書 2022年12月1日付 権利人:推太野 単独所有

・身分証 姓名:推太野 1985年1月1日出生 

→証明:古徳太爺=推太野 彼は現代人 

→推太野が古徳太爺に扮していた目的は何か?目的は宝貝

→古徳宝貝は理屈で言えば夫婦と一緒に画から出てきたはず

暗転した時に子供が叫んでいた場面が挿入。

突然「パパ!」と子供の声

「お父さん遊ぼうよ!お父さん一人で来て!」

→古徳豪私にはどんな秘密が隠されているのか?

 

人間関係整理

人間関係が二転三転するので(名前もころころ変わる)ここで一度整理。

古徳福赫 ・古徳家族大少爺 年齢:不明 

      「推土故事匯」の記述にあった刺青がある→本人?

     ・月亮之上の2025年現在の恋人?(爆発で死亡?)

     ・夫妻は娘を亡くしている

金鈎掰藕 ・少爺(古徳福赫)の妻 年齢:不明

      「推土故事匯」の記述にあった刺青がある→本人?

     ・白徳博弈のかつての恋人?

     ・夫妻は娘を亡くしている

古徳摸寧 ・古徳家族老爺 60歳

(摸寧) ・1996年生まれ。本名は摸寧。

     ・古徳辣柯の息子。白徳博弈の兄

     ・月亮之上は同級生 夫婦ではない

     ・月亮之上/白徳博弈/古徳辣柯を雇った

     ・古徳家の画を売り払って金を作っていた

月亮之上 ・老爺の妻 40歳

     ・古徳摸寧の同級生 

     ・古徳摸寧に雇われた

     ・古徳福赫は爆死した恋人(2025年)

白徳博弈 ・古徳家族小少爺 19歳

(憶吾宁) ・2001年生まれ。本名は憶吾宁。

     ・古徳辣柯の息子。古徳摸寧は兄

     ・金鈎掰藕はかつての恋人?

古徳辣柯 ・古徳家族管家(執事) 48歳

(宁走好) ・本名は宁走好

     ・古徳摸寧と白徳博弈は息子

     ・古徳摸寧に雇われた

     ・推甜工場へ爆弾を運んだ

古徳太爺 ・本名は推太野

(推太野) ・この家屋敷は推太野が所有

 

上集まとめ

まとめ、と言っても何が何だか…。一応皆に動機らしきものはあるものの、そもそも被害者の遺体も見つからない。時代も1925年から2025年にスライドし、登場人物の殆どがフェイクなことは判明したけど「画に入った人が蘇る」という伝説の真偽はまだ判然としない。

被害者がどうも何か悪いことに手を染めており、工場の爆破に関わっていたらしいことも分かったので、恐らく黒衣の男と関係があるんだろう。…わかったからといって犯人に繋がったりしないのが悲しいところ。

それにしても刘宇宁は説明が上手だなあ。メモ取りながら見ていると、一番話が分かりやすい。この番組は台詞が決められておらず、言わなければならない内容のみが決められているようなので、出演者は結構大変だと思う。

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題名:開始推理吧第三季 开始推理吧 The Truth Season Ⅲ

出演者:白宇 Bai Yu 刘宇宁 Liu Yuning 周柯宇 Daniel Zhōu Keyu

    沈月 張凌赫 Zhang Linghe 金靖Jin Jing

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