lienhua’s Dragon Inn 龍門客棧

中国ドラマと香港映画について書いています 記事についてはINDEXをご参照ください

优酷(優酷/YOUKU)の2026新作ラインナップ「优酷2026年度片单」

既に「Part2祭」と話題になっているYOUKUラインナップ。新しい予告編も幾つか公開になったし、どんな作品が登場予定なのか一応抑えとこう。 ----------------------------------- 所謂「Part2祭」(笑) 話が途中で終わってるものもあるんで嬉しくもあるし、…

刘宇宁「康乃馨音樂節6.0」のセトリ+「JUMP」

「康乃馨音樂節(カーネーション音楽祭)」は摩登兄弟刘宇宁が毎年行っている直播視聴者のためのミニライブ。今年も開催してくれました。摩登兄弟の三人が揃って直播時代のカバー曲を中心に演奏してくれるライブで、ここ2年くらいはちょっとしたセットを組ん…

「焕羽」に思う、家族の重さ

「江湖夜雨十年燈」を観終わったらお勧めされた「焕羽」。スチルを見た感じではアイドル青春ものかと思ったら、家族や一族に纏わる案外重い話でした。 ここから先は終盤近くまでのストーリーのネタバレが含まれます。ご注意ください。 ---------------------…

「佳偶天成」は仙人真向否定の仙侠もの(~20集)

仙侠ものは苦手、なんだけどこの作品は滅茶楽しく観ている。多分女主の性格が単細胞で直情的で、修仙者というより“女侠”だから。昔の日本の時代劇観てるみたいにカタルシス(笑)。 ここから先はストーリー中盤までのネタバレが含まれます。ご注意ください。…

「雲襄傳(邦題:ユン・シャン伝)」は武侠というより商売人の物語(~最終集)

続編が5月に来るというので、挫折していた「雲襄傳」を慌てて再開。配信時、中文字幕で観ていたんだけれどお話の複雑さに前回は挫折。…日本語字幕で見直したらとっても面白いことが分かりました。 ここから先はストーリーネタバレが含まれます。ご注意くださ…

26年4月視聴作品短評「千朵桃花一世開」「江湖夜雨十年燈」「月鱗綺紀」

どうも恋愛ものは古装であってもなかなか最後までたどり着けない。「冰湖重生」「白日提燈」共に挫折しちゃった4月。 ------------------------------------- 「千朵桃花一世开開」微博より 完走できたのは汪铎さんのおかげ(笑) 千朵桃花一世開(邦題:千…

「愛奇芸世界大会2026」&「冰封三国」

愛奇芸のラインナップ発表会である「愛奇芸世界大会」。ドラマ・映画・アニメ・バラエティ等350もの作品が発表された(微博AIさん調べ)らしい。生放送イベントも行われたようだが見られなかったので、微博(のAIさんまとめ)と百度百科から気になる作品をピ…

刘宇宁コンサートのセトリ(南京)

足掛け9か月、9つの都市で16公演に及んだコンサート「刘宇宁的2025巡演」もいよいよ大詰め。4/18、19南京で行われた千秋楽のセットリスト。新曲は2曲です。 ------------------------------------- 「刘宇宁工作室」微博より 南京公演ポスター。いろんなもの…

「江湖夜雨十年燈」は武侠×ロミジュリ(~26集)

武侠が観たい!武侠成分が足りない!…とぼやいていたら、遂にやって来た武侠っぽい武侠もの。とは言うものの、第一集では普通の“武侠テイストの恋愛もの”かと思って放置していたんだけど(笑)。原作は「知否?知否?應是綠肥紅瘦(邦題:明蘭)」「星漢燦爛…

「鳳凰:她的傳奇(邦題:鳳凰:彼女たちの物語)」が案外面白かった

于正制作のドキュメンタリー、と謳った本作品。45分×4話と短いし、取り上げられているのは武則天以外知らない人ばかりだし、果たして面白いのか? 「白日提燈」も「冰湖重生」今一つ乗り切れないので気分転換に観てみたら、案外面白かったのでご紹介。取り上…

「月鱗綺紀(~18集)」は相変わらず眼福

「雲之羽」「大夢帰離」の郭敬明監督の最新作。導演名は“陆觉”となっているけど、これまでの作品同様ペンネームということのようだ。作るドラマは余りに特色があるので間違いようもないけれど(笑)。よく言えば外連味たっぷり、悪く言えば大袈裟な表現の数…

「隠身的名字(~最終集)」は良作だけど難あり

「夢華録」「凡人修仙伝」等で知られる女性監督・杨阳の新作。イケメンもいないしキャスト的には地味だけれど、現代劇「不完美傷害人(邦題:不完全な被害者)」はセクハラが同意か不同意か、という微妙な問題を扱いかなり面白かったので今回も期待大、で観…

「逐玉」(~最終集)は脇役まで煇く作品

久々に隅から隅まで面白かった本作。よく練られた脚本とストーリー、中盤の戦場・終盤の朝廷と舞台を移しながらもそれぞれ緊迫感のある展開を実現した演出、そして脇役に至るまで非常に魅力的で印象に残るキャラクターを作り上げた役者さんたち。皆素晴らし…

「繁花」の食べものとOSTの話

ようやく「繁花」が日本に上陸した。中国の株式市場の黎明期の話なんで中文字幕で見た時にはわけが分からないことも多かった。日本語字幕は本当にありがたい。 もう一周して気づいたことや、音楽等をまとめました。ここから先はストーリーのネタバレが含まれ…

26年3月視聴作品短評「大平年」「千朵桃花一世開(邦題:千輪桃花~永遠に咲き誇る愛~」

Netflix、Iqiyi、WeTV(勝訊)と3つのプラットフォームで展開中の「逐玉」が人気爆発、他の新作配信が少なかった3月。…面白い新作来ないかなあ。 ------------------------------- 「太平年」微博より 张晓晨演じる李元清 太平年(~最終集) ようやく観終わ…

「玫瑰叢生」(~最終集)は出口のない物語

「做自己的光」以来久々の刘宇宁の現代劇なんで、楽しみにしていた「玫瑰叢生」。始まってみるとなかなか視聴意欲がわかず、青息吐息で観終わった。…ドロドロが苦手な人は要注意なドラマです(笑)。 ここから先はストーリーのネタバレが含まれます。そして…

张凌赫の経歴について調べてみた

「逐玉」のお陰でちょっとだけマイブームな张凌赫。経歴をざっと見ていたら不思議に思う部分もあったので、多少深堀りしてみることにした。 資料は百度百科、中文版Wiki及びそこに掲載されていた資料等からです。 ---------------------------------- 「逐玉…

「逐玉」は张凌赫がカッコいいだけじゃない(笑)!(~17集)

张凌赫・田曦薇主演の「逐玉」、ノーマークだったけれど滅茶面白い。今一番更新が楽しみな作品だ。「先婚後愛」は古装恋愛劇の定番だけど、捻りの利いたストーリーの面白さ、そしてびっくりするほど“好帅”な张凌赫に見惚れてるうちに次の話へ(笑)。 ここか…

刘宇宁コンサートのセトリ(杭州)

3/14、15に行われた杭州演唱会。前回からほぼ二ヶ月、春節のイベントシーズンを挟んでのコンサート再開。杭州は風光明媚な景勝地、西湖があるところ。関係ないけど「太平年」の呉越国の都、臨安府があった場所でもある。 --------------------------------- …

「我的阿勒泰(邦題:私の阿勒泰)」は主人公から幸せを分けてもらうドラマ

「細胞が喜ぶ」とかいう謎のキャッチコピーがついてWOWOWにやってきた「我的阿勒泰(アルタイ)」。「癒し系」とか「自然との共生」とか現在田舎に住んでいる身としてはあんまり興味ないんだけど(山ならうちの窓から見えるし)、8集と短いし評判良かったし観…

「太平年」(~35集)皇帝が若すぎると国が亡びる?

「太平年」、ちゃんと視聴しているんだけど、理解するのが難しくてなかなか進まない(泣)。ようやく35集までたどり着いたけど…中原も呉越もトップの入れ替わりが激しくてついていくのが大変。目立つ二人のお爺さん、馮道と胡進思についても調べてみた。 こ…

「唐宮奇案之青霧風鳴(邦題:唐宮奇案:青霧のささやき)」はライトテイストな古装探案(~最終集)

唐代を舞台にした古装探案もの、大流行りだ。短劇でも「唐」を題名にした作品を良く見かける。今回は人気者の白鹿と王星越という顔合わせ。面白いかなー、どうかなー。 -------------------------------- 「唐宮奇案之青霧風鳴」微博より おめでたい春節ポス…

五代十国時代を扱った作品を捜してみた「媚者無疆(邦題:晩媚と影)」

「太平年」で脚光を浴びた「五代十国」時代。意外なくらい馴染みがなくて戸惑った。他のドラマで五代十国時代を扱った作品、なかったっけ?自分の視聴の範囲内だけだけど、調べてみた。 ここから先は「媚者無疆」のネタバレ(若様と長安の出自に関して)が含…

2月視聴作品短評「海市蜃楼」「一人之下」「不虚此行(邦題:来し方行く末)」

旧正月の季節は新ドラマの配信も滞りがち。冬季五輪もあるんで視聴時間も短くなって観た作品も少なくなってしまった2月。 ----------------------------- 「海市蜃楼」微博より 武打担当が女性2人+男性1人 他の男性は非戦闘員(笑) 海市蜃楼(~最終集) 侵…

「百萬人推理(邦題:殺人予言配信)」(~最終集)と鄭伊健の話

Netflixにイーキンの新作ドラマが来てる!と大喜びで全部観た…んだけど、日本で鄭伊健を知っている人、どのくらいいるんだろう? ------------------------- 「百万人推理」豆瓣より台湾版人物ポスター ↑この人が鄭伊健さんです 鄭伊健(Ekin Cheng)って誰…

2026春晩&1月に刘宇宁が歌った歌まとめ

春節がやってきた…とは言うものの、日本では唯の平日なんで時間のやりくりが辛い。初一(旧正月元日)は各局の特番が重なるし、演目の順番は当日まで発表されないし、見る方も大変。 --------------------------------- 「刘宇宁工作室」微博より 新春番組の…

「海市蜃楼」は古装SF(~12集)

オリンピックが始まって中国ドラマの視聴時間が激減w…「太平年」面白いんだけど、一生懸命観ないと話についていけないので、もう少し軽い作品を探していて行きついた本作。有名俳優が出ているわけでもないのに、あてになるようなならないような豆瓣評価が8.…

「度華年(~最終集)」で長年の疑問が解けた話

YOUKUで配信になった時は「まーた転生ものか」と思ってスルーしていた本作。日本で配信になったので観てみたら…やだー面白い(笑)。 ---------------------------- 「度華年」豆瓣よりポスター 前世はこんな感じでかなり物騒 「転生もの」は多いけれど… 中…

映画版「長安的荔枝(邦題:長安のライチ)」を観てきた

田舎暮らしは楽しいのだけれど、唯一の難点はこの作品のような映画の小品(特に中国・香港・台湾の映画は来ない…)が公開されないこと(泣)。都会よりだいぶ遅れて映画館にかかったんで見に行った。…ドラマ版と比べると短い分、よりストレート。どちらが好…

「御賜小仵作2(~最終集)」チーム感は健在!

5年ぶりの続編…ということで期待値の高かった「御賜小仵作2」。ただ、当時は新鮮だった「ヒロイン+検視官」「古装+探偵」といった要素は、この5年の間に散々使い回され食傷気味。…でも結論から言うと「やっぱり面白かった」です。ここから先はストーリーの…