新年あけましておめでとうございます。昨年ブログを訪れてくださった皆様、本当にありがとうございました。今年も当ブログを宜しくお願いいたします。
昨年ブログで取り上げた中国ドラマは50作品(うち2本は再視聴)、バラエティは6作品。その中からベスト7を選んでみました。…というより、一年前とか忘れかけてるんで、ちゃんと記録しとかないと(汗)。
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2025視聴ドラマBest7
今回は「もう一周したいか」を基準に選んでみることにした。結果、25年は大作が面白かった、というごく普通の結果に。
清明上河図密碼
古装探案ものとしてはこちらと「唐朝詭事録之長安」。どちらも歴史的事象を下敷きにしながら一見奇談に見える事件を解決していくという点では同じ。「清明上河図」の完全再現!というのを加味してこちらにしてみた。…河に沿ってPANしていく映像は圧巻なのだけど、言われるまでずっとCGだと思ってたのは内緒(笑)。
ストーリーも大変面白かった。キャストも派手ではないけれど堅実。…本当に面白いんで誰か買って日本で放送してよー。
長安的茘枝
こちらも大作。たかがライチ、されどライチ。楊貴妃が好きで産地から運ばせた、という逸話は知られた話だけれど、その逸話をネタにこれだけの話を作りこむのは流石马伯庸原作だけのことはある。笑って泣いて共感する(=身につまされる)ことのできるウェルメイドなドラマ。映画版は日本でも公開になったけれど、ドラマもぜひ来てほしい。
蔵海伝
肖战主演の復讐譚。「盗墓筆記」シリーズからの発展系オリジナル作品で、「盗墓筆記」らしさも垣間見られて嬉しかった。キャストも豪華で、話も単なる復讐譚ではなく複雑、敵味方のキャラクターも作り込まれて重層的。文句なく面白かった。
十二封信
小品だけれど時間交錯系として出色。主人公たちが健気でとにかく泣かされた。使われている曲も涙を誘う。映像も美しい。
異人之下之決戦碧遊村
すごく楽しみにしていた「異人之下」の続編。日本ではアニメで描かれるようなことを中国ではお金と人手を掛けて実写でやってのけてしまう。超能力者同士の戦い、というと日本では手垢のついたテーマだけれど、巧い具合に武侠的要素や伝奇的要素が絡んで面白い。しかも今回は泣かせる。キャラクターはオジサンが増えたけど、その分味がある。
こちらは正月早々に日本でも配信予定。既に2周してるんだけど、日本語が付いたらもう一周する(決心)。
凡人修仙伝
こちらもアニメ→実写化作品。SFXバリバリの武侠・仙侠ものは「暗河伝」「水龍吟」「赴山海」等いろいろあったけれど、この作品が頭一つ抜けた。
「赴山海」はあの珍妙な現代パートさえなければなー。「暗河伝」は暗河という組織についての理解は深まったけれど、もう少しその後についても突っ込んでほしかった。「水龍吟」はすごく気に入って楽しく観られたけど、全体的な出来の良さでは「凡人修仙伝」が一歩上だったと思う。
書巻一夢
25年、刘宇宁出演ドラマは多かった。「折腰」「紫川之光明王」「書巻一夢」、バラエティも「天賜的声音第6季」「開始推理吧 第三季」「地球超新鮮」「音楽縁計画II」と続いたので、ずーっと刘宇宁の顔を見た気が(笑)。でもドラマとしては「書巻一夢」が一番好み。傘被ってマスクしてマント靡かせてる離十六が厨二っぽくてサイコー。
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次点としては25年前半に多かった女性主人公もの「九重紫」「雁回時」、苦手な幻仙系+悲恋なのに非常にすんなり観ることのできた「無憂渡」、今年中に観終われなかった「大生意人」辺り。特に「雁回時」のふてぶてしくて悪辣なことも平気な女主は新鮮だった。
成毅作品は後半に固まって「赴山海」「天地剣心」「長安二十四計」の三本が配信になった。…完全に好みの問題だとは思うけれど、見返す程面白いかといわれるとどうにも困る。来年には事務所から独立するみたいだし、来年配信されるであろう「両京十五日」に期待。
侯明昊の新作は「異人之下之決戦碧遊村(王也の出番は多くない)」「淮水竹亭(特別出演で1シーンのみ)」「入青雲」…だけかと思ったら年を跨ぐ形で「逍遥」「玉茗茶骨」の2本が配信中。どっちも観始めたばかりなんで評価は持ち越し。
2025年の総合評価
「これは新しい!」「見たことがない!」みたいな感想はないままだった気がする2025年。
古装は相変わらず仙侠もの、ファンタジー色強めな恋愛劇が多く、どれを見るかは主演俳優次第な感じ。探案ものも多く、猟奇的な事件が沢山発生(笑)。武侠系は…控えめに言っても低調。
現代劇はそもそもあまり観ないけれど、唯一積極的に観るジャンルであるサスペンス系も大きな話題になった作品は少なかった気がする。大ヒットしたらしい「許我燿眼」は個人的にはあまり響かなかったしな…。
バラエティ系も新規番組はなく楽しめたのはどれも続編、という結果に。「開始推理吧」「音楽縁計画」は前のシーズンよりパワーアップしていて面白かったけど、やっぱり新しいアイディアも欲しい。
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毎年初頭には大作が来ることも多いし、前宣伝はされているけど一向に…という作品もちらほら。
2026年は面白い作品に沢山出会えますように。