SFというより超常現象の世界に近くなっている気がする第２季。无可奈河の闇は深すぎる…。以下第7案下篇のネタバレが含まれますので、ご注意ください。
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探索の結果、本当の呪詛と解呪の方法が分かり、前週からの事件の真相が明らかになる。
エレベータで行きつく「白布空間」
2階から乗ったエレベータで行きつく異空間。
－金絲雀の声「昨夜21：00過ぎからここにいる」
－小薇の声「2年前からここに」
どうやら洗濯室の恐竜男とミイラ男は推客帝国のメンバーらしい。
小東のことは「覚えていない」
図書室
－小薇のパソコンの記録 2002.03.20
－小薇のパソコンの記録 2002.09.30
※推客帝国のメンバーが小柔をいじめていたこと、
2002年の推芸之星の投票を操作したことが判明。
－「推鎮の歌」オルゴールが出現（図書館低めの書架）
傍に置かれていたのは「族譜」。郭包佑（第一季で郭麒麟が演じていた）と巴自美が兄妹であることが判明。…なんか意味があるんだろうか？
－書架のくぼみから見つかった書類
※推芸怪談の呪詛の正体が判明。真実の解呪方法は「いじめをなくす」
※②の文章により、第３・4案に登場した白塗りの少年少女は无可奈河に身を投げたいじめの犠牲者と推察される。
※巴自美は刺された後まだ息があり、呪いの発動により透明になった？
①无可奈河の秘密（概要）
无可奈河は神秘地帯で、執念の人のみが平行世界「鎮推」に行くことができる。
それ以外に絶望した人がここで「臨終遺愿」を実現できる。
伝説では「臨終遺愿」を書いて瓶に詰めて无可奈河に流すだけ。
絶望した人がこの世と別れた後に実現する。
②臨終遺愿（概要）
※この文章の主語は「私たち」
いじめというのは実際には暴力ではなく隠れて行われるもので、身体的な傷はなくとも大きな傷を残す。私たちの遺愿が呪いとなって、いじめを行う人にその痛みを味わわせたい。
私たちは願う：隠れたいじめのせいで誰かが死んだら、いじめを行ったものは学校でそれなりの罰を受けるべき
（以下それぞれ別の筆跡）
誰かを孤立させた人は本物の透明人間になる（一大紅裙）
噂を捏造して誰かを傷つけたら、その噂の数と同じだけ傷を受ける（一大光頭、大刀疤）
綽名をつけて人を嘲る人は、その綽名通りの怪物に変身する（大波浪、大眼鏡）
誰かを操って何かをさせた人は操り人形に変身する（一大痦子）
（全部の文章の後ろに）
いじめがなくならなければ、呪いは解けない
－小東の日記 2004.06.03 2004.06.04
・6/3にピアノ室で「奪命曲」を弾いたのは小東
・金絲雀を操って芮思拜を殺害したことが判明
・金絲雀を利用したのは、自身が透明人間であり、直接人を殺すことができないから
・その後芮思拜が持っていた箱の内容を見て、黒幕が巴自美であることを知る
・巴自美殺害を計画、推理団の中から協力者を選ぶことに
・日記の最後の一頁に手紙の跡
「巴を殺したければ芸術展を利用できる。会場の『隠された機関』を利用して完全犯罪が可能だ。どうやって君に協力するか後で伝える…」
展示室
各部屋の人形の向きを変えることで発動する（どの人形でもOK）CDEFの展示室を跨ぐ回転扉の仕掛けを発見。これによりCにあるドアが移動、CとFの間を自由に行き来できるようになる。但し扉の開閉が6回を超えると警報が鳴る。また、ドアがある部分以外の回転扉の床部分を踏んでも警報が鳴る。
番組内で推理団が検討しているように
①扉を開閉できるのは6回まで
②必ず展示室Fまで行って指紋識別機を作動させなければならない
（でないと双方向移動ができない）
③その後、展示室A
だとすると、どうやっても展示室Eからは6回以内で自分の位置に戻ることができない。
よってEにいた金絲雀は容疑から外れる。
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第7案を推理する
捜査が進んで容疑者が柯、宁、白の三人にまで絞られた。
①小東の行動
6/4～6/5にかけて小東がとったと思われる行動を洗い出してみる。透明人間なんで、いろいろ可能…。
・白洋作の部屋の前に「想い出の箱」「芮思拜の秘密の空間にあった箱」を置いて、
巴への復讐心を煽る。
・「推客帝国」内のスレに巴が解呪の方法を知っているような写真を投稿、
宁好と柯道楽に「巴を殺せば呪いが解ける」と思い込ませる
・芮思拜のQQ番号のメモを2枚用意、宁と柯にそれぞれ発見させる
・（多分、彼らが来る前に巴が部屋に居ないようおびき出す）
・（三人の中から協力者を決める）
・芸術展の抽選器の下に隠れ、抽選を操作
②展示室の仕掛けの謎についての見落とし？
展示室の扉操作のためにはまず展示室Fに向かう必要がある。推理団の検討ではFまでは奥へ入っていく方向なので、蝋燭が消えた時点で指紋識別装置を使わなくても移動が可能だとしてノーカウントだったけど、アナウンスでは
「全員部屋に入った時点で扉が閉まる」
とある。（上篇アナウンス内容参照のこと）全員部屋に入って部屋が暗くなる前に、施錠されるようなのだ。
…となると、Fまでの移動を含めると扉開閉回数6回を超える展示室D（宁）も容疑者候補から外れる、はず。FとCはこの場合でも移動回数6回以内でOK。
ただしCは指紋識別装置を小東が使用可能の場合のみだ。（回転扉は回っても扉自体が施錠されているため）アクセス制御記録からも、この時点で扉開閉ボタンは使用されていない。
そう考えるとやっぱり犯人は…。
…それともアナウンスの内容って「扉は自動的に閉まるけど施錠はされない」ってことなのかな？そうだと、フィーリング以外に犯人の決めようがない。
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答え合わせ
…結論はあっていたけど、「開推吧X」を見る限り、奥へ進む場合の扉の開閉はノーカウントの模様。鍵掛かってないのか。小東が犯人を選んだ理由はある意味納得。切傷だらけの人は動けないよね…。
「決定的証拠」は見つけ出せなかった。図書館は（セットなのに）広いし、他の証拠も白宇が探し出してくれなければ見つからなかった。決定的証拠が見つからなかったのは無理もない。
…ところで巴自美が反省したにも関わらず、呪詛が解けてなさそうなのは何故？
残された謎
次回からは未来篇になるので、全体的に残されている謎を整理。
公式微博では残された謎は発表されなくなっちゃったんだけど、過去と話が繋がったりするんだろうか？
１）オルゴールの出現場所
前2回の出現で「異世界に飛ばされちゃった人」を象徴するのかと思ってたけど、図書館のは説明がつかない。単純に「重要なヒント」のある場所に出現するのかも？
ただオルゴールは前シーズンの「人形」にあたるアイテムだけに、未来篇で大きな展開があるかもしれない。
これまでのオルゴール出現場所は
①第2案：時間軸は「2024年」（1924年から時空移動）
場所は推健康生命科技内、宁保安のロッカー。
隣は柯目三のロッカーで犯行動機に繋がる手紙が入っていた。
②第3案：時間軸は「1988年」場所は平行世界の業務部
宁船長らの部屋。
その直前に赫と父親の写真が見つかり「家人が行方不明」という話になった。
③第7案：時間軸は「2004年」場所は図書室の書架
この時は灯が消えかかったりしなかった。曲は…白宇が歌ってた。
この直後に小東関連の証拠が図書室から見つかる。无可奈河の呪詛の内容も判明。
2）无可奈河と行方不明者
全ての超常現象の源。平行世界に行けたり、亡くなった人に再会できたり、呪えたり。
とりあえず、无可奈河辺りで行方不明になった人物をまとめておく。
－第2案：
巴段錦・赫少帅→推神秘により昏倒させられ 无可奈河河辺に放置
柯少帅→柯目三により殴打・昏迷、无可奈河の廃船に放置
柯目三→現代に帰れず？
－第4案：
宁船長→无可奈河で儀式を行い平行世界へ 平行世界から戻らず？
赫克服・王巻王→1980年 船ごと无可奈河で行方不明
白買・柯粒度→1988年 船ごと无可奈河で行方不明
巴姐→平行世界から戻れず？
－第7案：
巴自美は透明人間のまま
金絲雀は白布空間に閉じ込められたまま？
（外景から、推芸学園のすぐ裏が无可奈河らしい）
…行方不明者だらけ（笑）。
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第二季は各事件の繋がりというか、次の時代へ向けて残される謎、というのは想定されてないんじゃないかと思う。未来篇も独立した内容で、他の時代と関りはないのかも。（誰が誰の子孫か、くらい？）
第一季は和気あいあいと推理ゲームをしている登場人物の隠された顔が見えてくる後半が一気に面白くなったのだけれど、今回はそういう展開ではなさそうだ。
場所がオープンセットになり、推理団のメンバーが豪華になった反面、入れ替わり立ち替わりゲストを招く、ということができなくなったのが、第一季との大きな違い。主なメンバーの誰かが必ず「殺人犯」になってしまう、という仕掛けは、動機の設定が難しい。
特に2000年代ではどの役柄もやっていることが「真っ黒」で、純粋に推理ゲームを楽しむ、というのが難しかった。
（そうでなくとも過去の登場人物の殆どが「殺人犯」なので、再登場は難しそう）
来週からの「未来篇」はどうやらアンドロイドの話らしい。最近中国のSFも面白いのでどんな話になるのか、楽しみではある。
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題名：開始推理吧第2季 开始推理吧第2季 The Truth 2
出演：白宇 Bai Yu 刘宇宁 Liu Yuning 周柯宇 Daniel Zhōu Keyu 迪麗熱巴 Dilreba
張凌赫 Zhang Linghe 金靖 Jin Jing
